東京ボランティア・市民活動センターが主催されている第六回「企業ボランティア・アワード」において、第一生命池袋総合支社池袋エリア様とNPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークがユースサポート奨励賞を受賞いたしました。

●企業ボランティア・アワードとは
都内の企業で働いている人たちによる非営利団体でのボランティア活動を表彰し、広く社会に広報することによって、企業人のボランティア活動への参加や企業と非営利団体の協働を促進することを目的とした事業です。

3月2日には、第一生命池袋総合支社池袋エリア様からホットケーキミックス195袋のご寄附をいただきました。
こちらは3月のフードサポートで子ども達にお届けします。春休み中、おうちでクッキングのきっかけになるかも。

こうした第一生命池袋総合支社池袋エリアの活動は、コロナ緊急事態宣言以降、顧客と会うことで成り立つ保険会社が全く営業できない状況下、「そんな時こそ地域に貢献しよう!地域を盛り上げよう」という気運が高まり、社内でボランティア活動についてのリサーチを実施されたところからはじまったそうです。

その際に、自身もシングルマザーで3人の子育て真っ最中の営業社員が、豊島区を中心に子ども食堂や学習支援、プレイパークなどの支援活動をしている弊団体とつながり、その活動、特にコロナ禍で毎月実施している食糧支援が本当に助かっていることを紹介したところ、「地域のひとり親世帯や経済的困窮世帯の子どものために、食を支援しよう!」と社員一同で意気投合されたとのこと。

「フードサポート(食料支援)では、どのような食が喜ばれるのか?」と社員の方からWAKUWAKUへご質問があり、
「米やパスタ等の麺類、野菜、レトルト等がありがたい」
と伝えると、社員の寄付金でそれらの食材を購入してくれました。例えば、野菜は会社の顧客である農家さんのところに社員の方が出向き、玉ねぎを収穫し、袋詰めしてWAKUWAKUの事務所に届けました。

WAKUWAKUのフードサポートの実施にあたっては各拠点10人のボランティアが必要であり、総勢220人ものボランティアが必要になる状況。その際にも、第一生命の社員がそれぞれの担当地域の拠点で、米や食材をお渡しする作業や受付、力仕事など、様々なボランティア活動に関わってくださいました。

第一生命池袋総合支社池袋エリア様、ありがとうございました!