地域の子どもを地域で見守り、子どもの育ちを応援しています。

子ども食堂や無料学習支援など、子どもの居場所を地域に点在させ、ネットワークをつくってきました。

活動には多くの地域住民が関わっており、“おせっかい”をキーワードに、子どもに手をさしのべるおせっかいさんを増やし、誰ひとり取り残されることのない地域づくりを目指しています。


中学3年生の夏、「高校に行けるか分からない」とつぶやいたT君。
そのひと言をきっかけに、
地域のおせっかいおばさんとT君の受験までの長い日々が始まりました。

無料の勉強会、学生ボランティアとの出会い、保証人をめぐる地域のカンパ、そして「ここにいてもいい」とT君が思えた日――。
この出来事が、私たち「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」誕生の原点です。

子どもをひとりにしない。地域で見守り、育て合う。
そんな思いが広がっていった物語を、ぜひご覧ください。


さまざまな活動が相互に連携して、切れ目のない伴走支援を目指します。
貧困・不登校・虐待・外国籍・障がいなど、さまざまな困難を抱え孤立した⼦どもが、環境に左右されることなく、⾃分らしい道を歩めるようにサポートしています。


2012年06月「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」設立 「設立記念シンポジウム」開催
2013年02月「池袋WAKUWAKU勉強会」開始
03月「要町あさやけ子ども食堂」開始
08月法人格取得「特定非営利活動法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」設立
2014年11月「夜の児童館」開始
2015年01月「こども食堂ネットワーク」設立に参画
10月「としま子ども学習支援ネットワーク」設立に参画
11月「椎名町こども食堂」開始
2016年05月「ほんちょこ食堂」開始
08月「子ども食堂をつくろう! ─ 人がつながる地域の居場所づくり」(明石書店発刊)
09月「としま子ども食堂ネットワーク」設立に参画
10月「ホームスタート」開始
2017年04月「WAKUWAKUホーム」開始
12月「WAKUWAKU入学応援給付金」開始
2018年05月「フードパントリー」開始
2019年08月「としまみんなの円卓会議」開始
2020年03月「としまフードサポートプロジェクト」開始
05月「外国にルーツを持つ子どもを対象とする居場所、「WAKUWAKU×ルーツ」(ワクワク・クロス・ルーツ)」開始
06月「WAKUWAKUすまいサポート事業」開始
07月「地域がつながるプロジェクト」開始
2022年01月「認定NPO法人」取得
04月「無料職業紹介事業」許可証取得
12月「おせっかえる活動」開始
2023年05月「公立中学校内居場所事業:にしまるーむ」が西池袋中学校で開始
2024年08月「毎月サンタがやってくる事業」開始
2025年04月「プレーパークでお外カフェ」「中高生の居場所活動」開始

※現在は終了した事業も含まれます。