Q1・区や市を超えての利用も可能ですか?
A1・その地域の実施団体(スキームと呼んでいます)の判断によります。近くのビジターさんが区や市を超えて行ける場合もあります。行政から委託を受けて実施している場合は、行政のお金は使えないので、団体の持ち出しになってしまうからです。
わくわくでは、スキームのない隣接区にもできるだけ行きたいとは思っています。
一方、利用者さんのニーズが「地元の人ならではの情報を知りたい」という場合は、「もしかしたらそれには応えられないかもしれません」とお断りしておくこともあります。

Q2・男性はどんな風に関われば良いですか?
A2・男性のホームビジターさんも他のスキームにはいらっしゃいます。例えば父子家庭のパパのところには男性ビジターが訪問することがあります。男性ビジターが父子家庭のお宅に伺い一緒に調理してから、パパがインスタントラーメンに具を入れるようになった例もあります。

Q3・ホームビジター養成講座を日曜日に開催する予定はありますか?働いている人にとって平日昼間の参加は難しいです。
A3・まったくその通りです。ワーキングマザーがワーキングマザーを訪問することはあり得ますし、ニーズとして無視できないと思います。グループワークをする関係で、最低6人は参加者が必要なのです。日曜日開催のニーズがどのくらいあるか、まずは調べてみようと思っています。

Q4・二世帯で住んでいますが申し込みはできますか?
A4・はい、できます。家族が利用に同意しているかを聞く項目があります。もし「同意していない」ということでしたら、原則は伺えないのですが、家の外で会うことも考えます。義理の親でも実の親でも、子育ての仕方が違ったり、価値観が違ったりすると、家庭の中でママが孤立することもあり、一概に「親と同居(または近くに住んでいる)だから大丈夫」とは言えません。それぞれの状況に応じて伺います。

Q5・オーガナイザーはママの子育て観に沿ってくれるの?
A5・最初にお宅を訪問するのはオーガナイザーです。子育て観は人それぞれ違って当たり前というのがこのホームスタートの原則なので、オーガナイザーも自分の先入観はなくしてママのお話を傾聴し、ニーズを一緒に確認してまいります。もちろん、お子さんの利益を第一に考えたうえで行います。