地域の子どもを地域で見守り育てるために
~「WAKUWAKUホーム」実践報告会~

20174月にオープンした「WAKUWAKUホーム」も8年目が終わろうとしています。全国でもめずらしい宿泊機能をもつ子どもの居場所です。小学生中学生だった子どもたちもどんどん成長し、大学生や社会人となって、実家のようにたまに遊びに来てくれるようになりました。

開催概要

日時:1月20日(月) 19:00~21:00
場所:としま産業振興プラザ イケビズ 第3会議室(6階)豊島区西池袋2-37-4
参加費: 無料
定員: 35名(先着順)

プログラム

1. 西郷泰之氏の講演(50分)

  • 内容: 英国で発展してきている、子どもや親たちの意向・意見、当事者主体・参画、地域住民の参加、予防を重視した、新たなファッミリー・グループ・カンファレンスの実践から、子ども家庭ソーシャルワークのこれからを一緒に考えます。

プロフィール
地域における子ども家庭福祉(子ども家庭支援事業計画、子育て支援、児童館・学童クラブ・ホームビジティング(家庭訪問型支援)、協働実践、そして国際福祉)などが専門。厚労省・文部科学省、都県・市町村の子ども家庭福祉関係の委員会委員長等を歴任。現在、子ども家庭福祉研究・研修機構長。

2.「WAKUWAKUホーム」の実践報告(30分)

  • 登壇者: 馬橋はな氏、石平晃子氏
    内容: 「WAKUWAKUホーム」の実践報告

3.西郷泰之氏と天野敬子氏(「WAKUWAKUホーム」責任者)の対談(30分)

  • 会場からの質疑応答を含みます。

西郷先生は、2023年から2024年にかけて、ロンドンに滞在して、イギリスの子ども家庭福祉の研究に携わられました。イギリスのホットな情報をお届けしますので、貴重な機会をお見逃しなく、皆さまのご参加をお待ちしています。

📝お申込みはこちら👇

https://forms.zohopublic.com/support1604/form/WAKUWAKU1/formperma/zUdeUszyug2paYjIjfxgHcOOZ7kHeT9eHxHW-tDoimE

豊島子どもWAKUWAKUネットワークとは

「子どもの貧困」をテーマに、遊びサポート(プレーパーク)、学びサポート(無料学習支援)、暮らしサポート(子ども食堂、ホームスタート、WAKUWAKUホーム、フードサポートなど)の3本柱で、子どもと家庭を伴走的に支援しています。おせっかいの輪を広げ、誰ひとり取り残さない地域をめざします。

WAKUWAKUホーム」とは

小学生から若者までの居場所です。宿題をして夕飯を共にし遊んで帰ります。
子どもが泊まることができます。急な出張、緊急入院、子どもと距離をとりたい、家に帰りたくない、そんなさまざまなニーズに柔軟に対応しています。
利用料は無料です。