日時:2024年11月11日(月) 19:00~21:30
参加費:2000円
参加方法:当日は生配信に加え、後日1週間限定でアーカイブ配信も行います。視聴可能なURLはお申し込みいただいた方全員に後日ご案内いたします。
注意事項:原則としてチケットのキャンセルはできませんので、あらかじめご了承ください。

【概要】

エデュケーターは、フランスで在宅教育支援や児童相談所で中心的な役割を担うソーシャルワーカー資格です。

「いつも隣で」(1時間8分)は、エデュケーターのリアルをカメラが追ったドキュメント映画です。Bertrand Hagenmuller監督は社会学者でありながら、社会に対しドキュメンタリー映画を通して問題提起を続けてきています。

4人のエデュケーターを通して、子どもとのやり取りや親子の会話を支えたり、子どもの権利の代弁者として活動する様子が分かります。

エデュケーターの動き、言葉の選び方、考え方から、親子まるごと支援についてインスピレーションを得、フランス子ども家庭福祉研究者の安發明子さんと共に議論する企画です。

【安發明子氏のコメント】

「私は日本で自分のワーカーとしての不甲斐なさに絶望していたとき、フランスの合理的で人間的な福祉に希望をもらいました。制度ではなく、人間が日々福祉を実現しています。エデュケーターのたたかい方をドキュメンタリーを通して感じ、日本でのより良い動きと福祉の発展について考える機会になればと願います。」

※参考文献

映画の内容をより理解するために、事前にご覧いただくとよい参考文献があります。

  • ターラの夢見た家族生活』(バポ著,安發明子訳)
    在宅教育支援エデュケーターをしていたパボによる、親子まるごと支援を描いた漫画。精神疾患を抱える母と小学生のターラ、そして彼らを支えるエデュケーターの日常を描いている。
    フランスのソーシャルワーカー専門誌の人気連載。パボは2025年1月に来日、東京でイベント開催予定。
  • フランスの子どもの育ちと家族』 (安發明子著)
    フランスの子どもの育ちを取り巻く教育やソーシャルワークについて紹介している。
    日本の子どもたちのためにできることを考えているすべての大人へ、ヒントと勇気をお届けします。

終了後にアーカイブ配信もございますので、当日都合がつかない方も、どうぞお申込みください。この機会をお見逃しなく!!

お申込みはこちらから👇👇
https://peatix.com/event/4110648/view