新型コロナウィルス感染症が原因で生活が苦しくなっているひとり親世帯や外国ルーツの子育て世帯などへ、食料品や日用品などを複数の方法でお渡しする支援「としまフードサポートプロジェクト」。

昨年は豊島区からの委託を受けて、二回目のナイス!ライス!プロジェクトをおこない、それまでつながっていなかったひとり親家庭へアウトリーチすることができました。

コロナ禍の中、顔と顔を合わせる機会を大切にしてきたフードサポートでしたが、2021年1月は感染者が2000人を超す状況となり、全て宅配で実施しました。
596世帯へのお米5キロほかさまざまなものを届けました。

596世帯分の梱包・発送作業は、コロナの影響で仕事を失ったママ達が大活躍してくれました。

また実施にあたり、今回もさまざまな企業・団体からご寄付をいただきました。

東京スター銀行様・キャピタル・インターナショナル株式会社様・ウェスレー財団様

今回準備したお米596袋のうち、寄付のお米241袋、残りの355袋は地域のお米屋さんから購入しました。
この購入費71万円は株式会社東京スター銀行様の子ども応援プロジェクト寄付金、キャピタル・インターナショナル株式会社様の新型コロナウイルス関連サポート基金、公益財団法人ウェスレー財団様の新型コロナウイルス感染拡大による特別活動支援金より拠出させていただきました。

東銀座印刷出版株式会社様

豊島区の企業である東銀座印刷出版株式会社から、みそ、お米、しょうゆ、おもち、サバ缶、お菓子など、全部で段ボール50個にも及ぶたくさんの食材を頂きました。
東日本大震災の被害を受けた福島と、豊島区の子どもを応援したいという社員のご寄付によって、福島のお味噌や醤油など特産品を購入し、WAKUWAKUの子どもに届けてくださいました。

藍澤證券株式会社様・こどもサポート証券ネット様

こどもサポート証券ネット様のマッチングで、藍澤證券株式会社様から、お米50キロとレトルト食品や、インスタントラーメンなどをご提供いただきました。

せたがや子育てネット様

せたがや子育てネット様からグリコポッキーをご提供いただきました。松田さん、ありがとうございます!
子どものためのフードパントリーも、横の連携がもっと進んでいけたらと考えています。

株式会社シーアールイー様

4年前から子どもたちにお菓子を送ってくださいます株式会社シーアールイー様に、今回もお菓子のご提供をいただいております。

セカンドハーベスト様

セカンドハーベスト様より食品の提供をいただきました。

赤い羽根共同募金

また、本プロジェクトは「赤い羽根 新型コロナ感染下の福祉活動応援キャンペーン フードバンク活動等応援助成事業」の助成を受け活動させていただきました。当該キャンペーンへご寄付いただいた方には、厚く御礼申し上げます。
・赤い羽根共同募金(https://www.akaihane.or.jp/

みてね基金

本プロジェクトは「すべての子ども、その家族が幸せに暮らせる」ことを目標にした「みてね基金」の助成を受け、食材小分け作業を行いました。作業はコロナで失業したり、仕事が減ってしまった人が、アルバイトとして担ってくださいました。ありがとうございました。
・みてね基金(https://fund.mitene.us/n/n6bff74841126

大和証券グループ未来応援ボンド こども支援団体サステナブル基金

本プロジェクトは「大和証券グループ未来応援ボンド こども支援団体サステナブル基金」の助成を受け、フードコーディネーターが余剰食材等の調達作業を行い、持続可能な食の循環を創っています。ありがとうございます。