7月26日のNHK日曜討論に、なぜか私(栗林)が出演する機会をいただきました。
コロナ渦での、暮らし雇用経済というところで現場の状況を伝える役割でした。
とはいえ、前半(大半)は、コロナに関する話題で、後半少し発言しましたが、持ち時間1分で、50秒になると目の前でランプがピコピコします。
焦ってしまい、また昨日にわかお勉強をしたせいで、下手に知恵がついてしまい、結局肝心な「云いたいコト」が言えませんでした。
私が一番言いたかったことはコロナ(または災害で)学校、保育園、地域施設などが機能不全になった時、弱い人に寄り添えるのは、隣人や小さな住民活動、住民が運営しているNPOという点です。
だから、平時から官民連携協働で、地域の弱い立場の人を行政が地域に安心してつなぐ信頼関係づくりが必要なのではないかということ。
加藤大臣は私の思いを察したのか「子ども食堂などの活動に2次予算をつけた」と言いました。
その予算こそが「支援対象児童等見守り強化事業」で、官民が互いの弱み強みを理解して、子どもを真ん中に地域を包摂するあらたなセーフティーネットづくり事業です。
ぜひ、豊島区でも実現できるとよいと思います。
また、ご存じと思いますが、豊島区はSDGs未来都市に選ばれました。
SDGsの目指す社会は「誰ひとり、取り残さない」です。
パートナーシップで課題解決する契機となるでしょう。(栗林)